【モスクワ旅行記・滞在編】モスクワのおいしいグルメと美しい建築をご紹介

  • 2019年8月9日
  • 2019年9月30日
  • 旅行

モスクワ観光 – 気になった美しい建物

モスクワの街には赤の広場やボリショイ劇場など有名な観光スポットがあるのですが、私が街を歩いていて驚くほど美しいなと感じるスポットがあったのでご紹介します。あまり日本では知られていないような気がします。

それはセブンシスターズと呼ばれている建築物です。セブンと言われるだけあって7つモスクワにあります。

Wikipediaより。美しいモスクワの大学

セブンシスターズとは。スターリン建築とは

セブンシスターズとは、スターリン様式と呼ばれる建築様式で建設された高層建築群のことのようです。モスクワ市内に点在しています。街を歩いていてふと見上げると、ゲームに出てきそうな美しいお城のような建築物が見えます。近代的な鉄骨とガラスを使った高層ビルではなく、白いレンガで積み上げられているような少し中世の印象が漂う高層建築です。夜にはライトアップされているので、遠くからでも見ることができるのですが、東京やニューヨークにあるような高層ビルとはまた違った幻想的でもあるこれらの建築はぜひ見て損はないかもしれません。夜にモスクワの街を歩いているとライトアップされたキレイな建物があるので、わかると思います。詳細はこちらのサイトが参考になると思います。

モスクワの地下鉄

モスクワの街を移動するのは地下鉄が中心になるかと思います。モスクワの地下鉄ってどうなの?って気になると思いますが、感想としては全く問題なく使えます。時たま古い車両に当たることがありますが、最新式の綺麗な車両もあります。本数も多く、そんなに不便に感じることはありませんでした。さすがに、東京メトロのようにはいきませんが、日本の地方都市の地下鉄に比べるとなんの不自由もありません。

モスクワの地下鉄の駅は美術館のようで、とても印象的でした。あとはすごい深い(笑)どれくらい潜るのかというぐらい長いエスカレーターを下っていきます。最新の駅は比較的、他の国にもあるような近代的な駅なのですが、都市部の中心にある古い駅はまるで美術館のようです。キレイではないですが、年代を感じる、文化的な建物になっています。こちらのサイトでも紹介されていますので、モスクワ観光の際には少し気にしてみてはいかがでしょう。大きな観光スポットというわけではないのですが、長い歴史を持つ年なので近年できたリゾート地と違って細かいところにも見所があるのですね

ロシアのグルメ

ロシアのグルメといえばブルシチですね。あまり日本では食べたことがなかったのですが、真っ赤なので辛いのかなと思いきや、全然辛くないんですよね。Mレッドビート(大根仲間?)が使われているので赤いそうです。お肉や野菜の旨味が出てとても美味しいスープです。

ペリメニ – ロシア風餃子

ロシアは国土が広く東の方は中国・モンゴルの影響も強いのでしょうか。餃子がありました。上にかかっているのはバターのようなもの。コクがあって美味しいです。一度、試してみてはいかがでしょうか。

そのほか、ロシア風クレープのブリヌイや、サーモン、キャビアなど美味しいものがたくさんありますね。食については、かなりレベルが高い印象です。あと、紅茶がとてもおいしかったですね。全体的に文化的な香りが漂うヨーロッパの大人の街並みな印象です。

Osteria Mario – おいしいイタリアン

ちょっと番外編みたいな感じなのですが、街を歩いていてショッピングセンターなどでやたらと目にしたイタリアンです。ロシア料理にも飽きて(?)きたので現地のイタリアンってどんなレベルなのかな。ロシア料理がおいしいのは分かったけど、イタリアンはどうなの?的な感じで入ってみました。

すると、びっくりするぐらいのクオリティではないですか。正直日本のイタリアンよりもおいしいのでは、というぐらいのクオリティ。もちろん、日本にいるときに行くイタリアンのお店よりもはるかに高額なのはありますが、(私はランチだとだいたい予算1000円くらい)とてもおいしい。私が普段行くイタリアンのランチよりもおいしいと感じました。まさに本格イタリアン。ディナーだと一人2-3,000円ぐらいします(お酒抜きで)が、本当においしかったです。ぜひ、街中で何店舗か見かけたので、フランチャイズなのかもしれないですが、もし現地でイタリアン食べたくなったら、一度足を運んでみると良いかもしれません。