【小学生の夏休み】うちの子どもの学校はこんな感じでした!

学校のお休みで最も長いのが夏休みですね。宿題とか日々の過ごし方など気になりますよね。学校によって夏休みの宿題はそれぞれですが、うちの子どもの学校ではこんな感じですというのを紹介したいと思います。昔と比べてどのようなところが違うのかも検証します。

最近の小学校の夏休みはいつから?

公立小学校でも、市によって2学期制のところや3学期制のところがあるようです。2学期制のところでは夏休みと冬休みが3学期制のところと比べて短いところもあるようで、さらに数日ほどの秋休みがあるようです。

夏休みがいつからいつまでというのは、自治体によって大きな差があるようです。うちの子どもの学校の場合2020年度は7月20日(金)に終業式があり、8月27日(月)に始業式がありました。

私自身も同じ小学校ではないものの、同じ市の小学校に通いましたが、私の時の夏休みは始まりも終わりももう少し遅かった記憶があります。2学期の始業式は9月1日からだというイメージがあります。

親が共働きの家庭はどうしてる?

長い夏休み、親が共働きの家庭では、子どもはどう過ごしているのでしょうか?周りのママに聞いた情報をまとめます。

学童で過ごす

うちの子どもの小学校の場合、学童は基本的に小学校3年生までになっていますが、一人でお留守番をさせることが心配なうちは、学童に預ける親がほとんどです。学童では夏休みの宿題や自主勉強をしたり、けん玉大会に向けての練習をしたり、子ども同士で遊んだりすることが多いようです。

祖父母宅に預ける

祖父母の家が近い場合には、仕事に出ている間、祖父母に子どもを見てもらう人もいます。親が勉強を教えるよりも祖父母が言うことなら素直に聞いて勉強できることがあるかもしれません。

学童だと給食は出ませんので、親がお弁当を持たせる必要がありますが、祖父母の家に預けるとご飯を作ってもらえるというメリットもあります。ただ、これが毎日だと疲れてしまうという話も聞きます。

子どもだけでお留守番&習い事

学年が大きくなると子どもだけで家で過ごすことも多いようです。実際にうちの子どもの小学校でも、小学1年生の間だけ学童に預けて、それ以降は家で留守番させたり習い事に行かせたりしている家庭も多いみたいです。今の子どもは習い事をたくさんしていて忙しいですものね。私の頃には塾に行くのも高学年からというイメージですが、今は低学年でも塾に通う子どもがいるようで驚きます。

ラジオ体操ってまだあるの?

みなさんの小学校では夏休みにラジオ体操ってありますか?私の子どもの頃は確かにありました。近くの公園でおじちゃんとおばちゃん(たぶんPTA)が、朝早くから子どもたちを集めてラジオ体操をやっていて、たくさん参加すると参加賞がもらえました。

しかし、いつからか、なくなりました。そして、うちの子どもの小学校でもありません。子供会ってありますよね。それがなくなっていることが一つ理由としてあります。私がいた子供会も子どもが少なくなってどこかと合併したと聞きました。

そして、子供会は親の負担が大きいという理由で入らない子どもも増えました。それでますます活動の内容が変わってきたのではないかなと思います。

夏休みの宿題について

みなさんの小学校の時の夏休みの宿題ってどんなものが出ていましたか?ちょっと違うと感じられる部分も今の小学校にあります。ここでも、うちの子どもの小学校の夏休みの宿題についてまとめます。

自由研究は自主課題

夏休みの宿題といえば、自由研究でしたよね。でも、うちの子どもの小学校ではこれが自主課題です。つまり、やってもやらなくてもいい宿題になりました。これが寂しいけれど、親としてはありがたいです。自由研究って半分は親の宿題ですよね。いちから全て子どもができるなんて、かなり能力の高い子どもではないかと思います。ちなみに、うちでは1年生の時にはしましたが、2年生ではしませんでした。

読書感想文も自主課題

小学校では読書感想文の書き方を教えてから宿題に出しますよね。そのはずですが、うちの子どもの小学校では、低学年についていうと、書き方を教えずに宿題に出されて困りました。

だから任意の宿題なのでしょうか。でも、夏休みには子どもに文章を書くことをさせたかったので、親も一緒に取り組みました。これを取り組むには、6月から課題図書を選び、7月から読み始めることをお勧めします。うちの場合はこのスタートが遅くて夏休みぎりぎりまでかかりました。

ちなみに、夏休み中に読んだ本のタイトルを書くという宿題は出ていました。

夏休みのメイン宿題はプリントのみ

私の子どもの頃は、ドリルもやった記憶がありますが、少なくとも低学年の時にはドリルはなかったです。その代わり、プリントがありました。しかし、量がとにかく少ないです。勉強のできる子なら1日で終わるかもしれません。うちの子どもでも1週間で終わりました。ただ、2年生の時は、毎日九九をあがりとさがりで口頭練習する宿題があって、できるごとにマスに色塗りをしていました。

ミニトマトの鉢植えでお世話する

幼稚園でもありましたが、夏休みは児童が育てた植物を学校も管理しきれないのでしょう、夏休みに入ると持ち帰って枯れるまで育てるように言われました。

いくつ収穫できたかなど観察日記がありましたが、肥料が悪かったのか、すぐに枯れて残念そうにしていました。木もひょろひょろとしていて、がっかりしました。

私の小学校の時は、一人一鉢運動で、マリーゴールドやサルビアなどを育てていましたが、持って帰った記憶はありません。また、夏休みの時に当番制で学校のひまわりに水をやるというのがありました。うちの子どもの場合は、そういうのがないみたいです。

絵日記をかく

幼稚園の時にもありましたが、低学年では絵日記の宿題が出ました。これは私の時にもあったなあとなつかしくなりました。

プール

うちの市は水泳に厳しいです。夏休みが開けるとすぐくらいに高学年は連合プール大会(市の小学校が一同に集まって専門競技で競います)に出かけます。

今でもこの水泳にアツいスタイルは健在で、夏休みには最低10回のプール登校が決められています。でも、行けなくても何か問題になるわけではないので、子どもの小学校はまだ甘いのだと思います。私が通っていた小学校は今でも、夏休みプールを休むと担任の先生から電話がかかってくるらしいです。

夏休みの予定表

夏休みが始まると、子どもは夏休みの予定や目標を書き込みます。そして、毎日やることを決めて、それができたかどうかを自分でチェックします。ここまでは私の時と同じなのですが、自分でチェックするときの評価にバツがないのです。◎、〇、△でチェックします。そんなに甘くて大丈夫?と思います。全然できてないのに△をつけることに親としてはとても違和感を持ちます。

夏休みの登校日

私の時と同じですが、夏休み中に登校日が一日あります。一日といっても半日でお昼には帰ってくるのですが。

夏休みの小学校のイベントといえば、お祭り!

私の時と違うのは、夏祭りが2日でなく1日しかやらないことです。ちなみに、私が通っていた小学校では今でも2日間やっています。また、子供会でみこしを作って夏祭りの日にみこしをかついで近所を回っていましたが、それがもうありませんでした。少し寂しいです。

小学校のお祭りの屋台では、どれも安いです。飲み物や食べ物が100円のものが多くてとてもありがたいです。学校の先生も屋台の運営に参加されていることがあり、子どもは先生に会えるのもうれしいらしくて喜んでいます。

まとめ

「うちの小学校も一緒!」と思えるところはありましたでしょうか。また、これから小学校に通うお子様をお持ちの保護者の方も参考になりましたでしょうか。自治体や小学校の方針によって異なるところが多いと思いますが、欲しいと思う情報が得られれば幸いです。