【4人の子供を育てたまま直伝】産後すぐ大変だったこと色々!先輩ママはどう乗り切った?おすすめの方法を紹介します!

産後直後は、体を休めたい時期ではあるけれど、赤ちゃんは思うようにさせてくれないものです。夜は寝たいけれど、授乳や夜泣きのたびに起きて、赤ちゃんをあやしたり抱っこしたりしますよね。とても大変ですが、ママみんなが通る道なんですよね。ここでは特に新米ママや今赤ちゃんの育児に困っている方を対象に、産後すぐの大変な時期をどうやって乗り越えたか、先輩ママの体験をもとにみなさんにお伝えしたいと思います。

【多くのママを悩ませる夜泣き】

なんで夜泣きをするの?

お腹もすいていないはずだし、おむつもぬれていない、体調も良いのになぜ夜中に泣くのか、多くのママが悩んでいます。はっきりとした原因はそれぞれ違うのですが、まだ生まれたばかりの赤ちゃんは睡眠のリズムが整っていないためだと助産師さんから聞いたことがあります。「生後3か月を過ぎるあたりから、徐々に整ってきて眠ってくれるようになるよ。」となぐさめてもらったのですが、その間とても長く感じたものです。

それ以外にも、慣れない環境にストレスを感じているとか、自我が発達してきて構ってほしいアピールをしているから、とか色々言われています。これといった原因は解明されていないようです。

夜泣きをまったくしない赤ちゃんもいますし、大きくなってからまさかの夜泣きをする子どももいます。本当に子どもそれぞれだな、と感じます。

夜泣きの対処で実践したこと

対処法1: 家族に頼る

うちの一人目の子どもは、夜泣きというよりも寝ぐずりタイプでした。夜に寝てほしいと思うのに、なかなか寝てくれないのです。夫は抱っこが下手で、頼んでも無理。ほんとうは自分が抱っこして寝かしつけたいけれど、産後に体調不良で難しい状況でした。そんななか、甘えたのが母です。実家に帰っていたので、抱っこをお願いしていました。母としての経験者は強し、です。しばらく抱っこしてもらっていたら落ち着いて寝てくれました。

夜泣きはママ一人が頑張る必要はないのです。パパでもおばあちゃんでも、手伝ってもらえる人に甘えましょう。

対処法2: 母乳で落ち着かせる

夜起きて抱っこだけで寝かすことって結構大変で疲れます。ミルク(人工乳)で育てている場合は、次のミルクまで何時間あけなきゃいけない、というのが決まっていて、一人目の時はできなかったです。しかし、二人目では母乳育児をしていたので、添い寝しながら母乳を与える(添い乳)ことで、安心するのかあまり長くぐずらず寝てくれました。

対処法3: 車などで近所をうろうろ

これは知人の話ですが、赤ちゃんの夜泣きが毎晩ひどくて、ついに外に連れ出し、自家用車で近所をドライブしたそうです。すると、車の揺れがちょうどよく心地よかったのか、自宅に戻る頃にはすっかり寝てくれていたそうです。

【夜泣きだけじゃない!泣きやまない時の対処法いろいろ】

赤ちゃんは、色々な理由でよく泣きます。特に理由もないのに泣くこともあるので、「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよく言われます。初めての子育てでは、特に外出時に赤ちゃんに泣かれるとママは泣きやますことに必死になりがちです。でも、大丈夫です。わかってくれる人はわかってくれています。子育て経験者ではない人にはわからなくても、子育てをした女性は特に、おおらかな気持ちで見てくれていますので安心してくださいね。

それでも、赤ちゃんにご機嫌でいてもらいたいし、赤ちゃんがずっと泣いていると疲れてしまうこともありますよね。そこで、私が実践した方法がありますので、参考にしてもらいたいと思います。

実践1: ベッドメリーでごきげん

うちの子どもたちは、ベッドメリーがお気に入りでした。購入したベッドメリーは、ディズニーのもので、赤ちゃんが泣き止む特殊な効果音(けろっとスイッチ)が入っているのがいいと思って買ったのです。しかし、うちの子どもの場合は、他の音楽でも反応は一緒でしたが。

大泣きしている時にはこのベッドメリーのやさしい音楽も耳には入らないので効果なし、ですが、一時のギャン泣きから落ち着いてきたときに一緒にごろんと寝そべって聞かせてやると、注目して足をばたばたさせて喜んでいました。

実践2: おくるみで体を巻いてあげる「おひなまき」

助産師さんに教わった方法ですが、特に新生児の頃に効果的です。バスタオルなどの大きめのタオルで体をみのむしの様に巻いてあげるのです。これは、ママのお腹にいた時にせまい子宮の壁で全身を覆われているような状態を再現しているものです。これで赤ちゃんが落ち着くのだとか。

産後すぐ入院中の頃、シャワーや洗顔などで赤ちゃんをナースステーションに預けることがありましたが、赤ちゃんをお迎えに行くと、よくこの状態ですやすやと寝ていたので、助産師さんに巻き方を教わりました。これから出産される方、ぜひ教わってくださいね。役立つことがあるかもしれません。

実践3: お気に入りの子守歌を聴かせる

実家に戻っていた時に、母がよく抱っこをしながら子守歌を聴かせていました。CDなどもありますが、やっぱり生の声が一番効果ありました。この曲なら泣き止んでくれる、というのが見つかるまで、いろいろ試しました。最終的には、うちの子には、「ねむれ、ねむれ、母の胸に♪」で始まる、『シューベルトの子守歌』がヒットでした。余裕が出てくると、それを子どもの名前を入れて替え歌にしていました。

【まさかのびっくり、おむつトラブル】

おむつ替えで大変だったことや不安なことはありませんか。うちも慣れるまでの失敗談があり、苦労した経験があります。そのエピソードをご紹介します!

おしっこがすぐもれる

新生児の頃の話です。おむつを替えたばかりなのに、すぐもれるので頻繁に変える必要がありました。なぜなんだろう、と疑問でした。すると、しばらくして原因が判明しました!原因はおむつの付け方にあったのです。産後入院中は、助産師さんにおむつの付け方を教えてもらうので、まさかそこが間違っているとは思いもよりませんでした。

おむつは正しくつけていたのですが、ひだひだのギャザーがありますよね。それが内側に入り込んでいて、外に出していなかったため、おしっこがもれやすくなっていたのです。対処法としては、おむつをつけた時に、赤ちゃんの足まわりのギャザーを外側に出すことで解決しました。もっと早く知っていれば、と後悔したものです。

おしりがすぐに荒れる

うんちがゆるかったので、おしりかぶれがすごかったです。ワセリンをぬって予防する方法もありましたが、病院で亜鉛華軟膏(あえんかなんこう)を出してもらって塗ってやると対処療法ではありますが、良くなりました。ひどいおむつかぶれは放置せず、小児科で診てもらうのが一番です。その時に、この軟膏について使用が必要かを判断してもらうと良いと思います。

【楽ちん!ストレスフリーな離乳食のおすすめ】

ママさん、離乳食作りってストレスではありませんか。大変なイメージがありますよね。私も、一人目の時は必死になって離乳食本を購入しました。でも、こんなかんぺきに作るなんて無理、と負担に感じることがありました。離乳食作りを負担に感じるママに、同じく負担に感じた私が離乳食をどうしたかをまとめました。

実母に作ってもらう

私の場合、何からどうしたら良いかわからなかったので、まずは母に来てもらって最初の頃は作ってもらっていました。昔スタイルなので、鍋で一つ一つを時間かけてゆでて柔らかくしてから作る、という方法でしたが、柔らかくなった食材をすりこぎ棒でつぶしていくという方法は参考になりました。トマトの湯むきも、手取り足取り教えてもらえたので、ネットで調べるよりもわかりやすくて良かったです。

まとめて作って冷凍する

最初の頃は慣れるために口にする、という感じなので、食べる量もかなり少なく、そのためにいちいち作るのはかなり面倒です。そのため、私はふた付の製氷皿を買って来てそこに入れて冷凍していました。冷凍庫で固まったら取り出してフリーザーバッグに入れて保存します。だいたい、5日~1週間分を作り置きしていました。

ちなみに、製氷皿から取り出しにくい時は、製氷皿の裏側に熱湯をかけて温めると外れやすくなります。

ハンドブレンダーで楽ちんおかゆ作り

うちにあった貝印のハンドブレンダーが、離乳食作りに重宝しました。粉砕力があるので、いちいちすりこぎ棒でつぶす手間が一気に省けます。さらに、おかゆ作りにも重宝しました。炊いた白米を鍋に入れ、沸騰したお湯を入れて、ハンドブレンダーのスイッチをオン!しばらくしたら、だんだんどろどろのペースト状になっていきます。ちょっとお湯が多かったなと感じたら、鍋に入れているので、そのまま火にかけて水分をとばします。面倒すぎるおかゆ作りがこれ一つで簡単にできます。

【ママだって大変!ストレス解消法のおすすめ】

日頃の子育て、お疲れさまです。ママだって泣きたい、癒されたい、と思う時ってありますよね。思うようにいかないことだらけの育児にストレスがたまっていませんか。ためこんでしまうと、体調を崩してしまうこともあります。そんな頑張るママに、私が実践して良かったと思うことをお伝えします!

家族に預けて夫とドライブや食事に行く

ストレス解消には、リフレッシュが一番です。自分へのごほうびに、赤ちゃんは母に預けて少しの間息抜きしました。結婚記念日には夫と食事に行き、休日には近所ですがドライブに行きました。ほんの数時間でも、良い息抜きになりましたよ。赤ちゃんが生まれてからほとんど話す時間さえ作れなかった夫と話す良い機会が持てたとも思います。

新生児の頃はお昼寝

赤ちゃんが新生児の頃は特に、寝てくれる時間が定まっていないので、「寝た!」と思ったら一緒に横になって寝ていました。これは一人目の時の特権です。上の子がいると、なかなかそうもいかないことが多かったです。睡眠不足だとストレスもたまりやすくなりますので、昼間なかなか眠れなくても横になるだけで違います。産後の疲れた体をゆっくり休めてくださいね。

おやつタイムを持つ

甘いものが好きなので、ノンカフェインのコーヒーとおやつを楽しみに過ごしていました。甘いものは脳の疲れを取ってくれます。甘いものの摂り過ぎはNGですが、我慢してストレスになるのはもっとNG。子どもが寝てくれた午後のほっとできる時間におやつタイムを楽しんでいました。

【みんな大変なことを乗り越えてママになる】

最初から完ぺきなママなんていませんよね。私の場合、初めての子育てなんて失敗だらけでした。「こうしておけばよかった!」と後悔することも本当に多かったです。でも、失敗から学ぶことのほうが大きくて、後から考えたら懐かしく良い思い出になっていることがほとんどです。慣れてきたらだんだん余裕が持てるようになります。大変なこともママみんなが通る道です。家族や周りの助けを借りて、ほどほどに、くらいの気持ちで今しかない育児を楽しんでください。

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